TEAP試験の詳細

TEAP試験のメリット

  • 「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能を測り総合的な英語力を正確に測定できる。
  • 今後の英語学習につながる、効果的なウォッシュバック(波及効果)を目的としたフィードバックが成績表に記載され発行される。
  • 年に複数回の受験が可能。
  • 事前の調査分析に基づいた質の高い問題だけが利用されており、精度の高い正確な測定を行うことが可能。
  • テストの仕様に関する情報や問題構成、開発過程で研究したデータなどがTEAPウェブサイトで随時公開される。
  • 多くの大学がTEAPを採用している。

TEAP試験のセクション別内容

アカデミックな英語の4技能を正確に測定する
TEAPのテストは、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングがあり、各セクションがいくつかのパートに分かれています。リーディングとリスニングは同時受験となります。

 
Reading
Listening
Writing
Speaking
満点100点満点100点満点100点満点100点満点
試験時間70分約50分70分約10分
問題数60問50問2問4問
解答方式マークシートによる択一選択方式マークシートによる択一選択方式解答用紙への記入Examinerとの1対1の面接方式
評価方法認定された採点者による採点(⇒TEAP評価基準認定された採点者による採点(⇒TEAP評価基準

リーディングテストとリスニングテスト

試験開始の合図があったら問題冊子を開き、問題を解きます。HBの黒鉛筆かシャープペンシルを使用し解答は、解答用紙に直接記入します。試験終了後、問題冊子は全て回収されます。リーディングテストとリスニングテストの間に区切りのページがありますが、リスニングテストのページは指示があるまで開いてはいけない決まりです。

問題冊子と解答用紙以外で試験中、机の上に置くことが許可されているのは、HBの黒鉛筆またはシャープペンシル、消しゴム、携帯電話(電源はオフ)と無色透明なペットボトル(ラベルをはがす)の水のみです。

試験はリーディング60問(70分)、リスニング50問(約50分)の構成です。
問題に関する冊子内の指示文は全て英語です。

リーディング

大問
問題形式
ねらいと内容
Part 1
(20問)
語彙・語法<ねらい>
大学での授業や資料・文献などを理解する上で必要とされるアカデミックな語彙力
<内容>
短い文章の一部が空欄になっている。この空欄に適切な語句を、4つの選択肢の中から選びマークシートを塗りつぶす。
Part 2A
(5問)
図表の読み取り<ねらい>
授業や資料・文献などにおける視覚情報の理解とそれに基づく類推
<内容>
グラフまたはチャートについて設問がある。4つの選択肢の中から正しい答えを選びマークシートを塗りつぶす。
Part 2B
(5問)
掲示・Eメールなどの読み取り<ねらい>
学業に関わる掲示・Eメールなどにおける情報の理解
<内容>
文章(通知、広告、ポスター等)について設問がある。4つの選択肢の中から正しい答えを選びマークシートを塗りつぶす。
Part 2C
(10問)
短い英文の読み取り<ねらい>
教材や資料・文献などにおけるパラグラフ単位の英文理解
<内容>
文章について設問がある。4つの選択肢の中から正しい答えを選びマークシートを塗りつぶす。
Part 3A
(8問)
長い英文の読み取り<ねらい>
教材や資料・文献などにおける英文の文脈や論理の流れの理解
<内容>
文章内に4箇所の空欄がある。4つの選択肢の中から正しい答えを選びマークシートを塗りつぶす。
Part 3B
(12問)
長い英文の読み取り(図表も含む)<ねらい>
教材や資料・文献などにおける英文の詳細理解(図表も含む)
<内容>
各長文に対し6つの設問がある。4つの選択肢の中から正しい答えを選びマークシートを塗りつぶす。

リスニング

大問
問題形式
ねらい
Part 1A
(10問)
短い会話の聞き取り
1つの会話につき1問/選択問題
学生として遭遇する可能性の高い相手とのやりとりの聞き取り(例:教授、アカデミック・アドバイザー、留学生など)
Part 1B
(10問)
短い英文の聞き取り
1つの会話につき1問/選択問題
講義(ミニ・レクチャー)や報道情報などの聞き取り
Part 1C
(5問)
短い英文の聞き取り
1つの会話につき1問/選択問題
図表の理解と組み合わせた英文の聞き取り
Part 2A
(9問)
長い会話の聞き取り
1つの会話につき3問/選択問題
学生として遭遇する可能性の高い相手とのやりとりの聞き取り(例:教授、アカデミック・アドバイザー、留学生など)
※2者間だけでなく、3者間のやりとりも含む
Part 2B
(16問)
長い英文の聞き取り
1つの会話につき4問/選択問題
授業・講義などの聞き取り(図表も含む)
※問題に関する冊子内の指示文、及びリスニングの指示音声は、全て英語

ライティングテスト

試験開始の合図があったら問題冊子を開き、問題を解きます。HBの黒鉛筆かシャープペンシルを使用し解答は、解答用紙に直接記入します。試験終了後、問題冊子は全て回収されます。
ライティングテストのタスクは2種類(Task AとTask B)あります。
枠外への解答は採点の対象にならないので解答は解答欄の枠内におさまるよう記入します。
解答は、全て英語で記入します。

問題冊子と解答用紙以外で試験中、机の上に置くことが許可されているのは、HBの黒鉛筆またはシャープペンシル、消しゴム、携帯電話(電源はオフ)と無色透明なペットボトル(ラベルをはがす)の水のみです。

試験は70分です。

大問
問題形式
特徴
ねらい
Task A
(1問)
課題文の要約論説記事などを読み、70語程度の要約を作成します。説明文・評論文などの要約を書く。
Task B
(1問)
エッセイ複数の情報源(図表を含む)から論点を読み取り、それらを統合したうえで自身の考えを200語程度で展開することが求められます。複数の情報(図表も含む)に基づいてエッセイを書く。
※問題に関する冊子内の指示文は全て英語
ライティング評価基準はこちら

スピーキングテスト
大問
問題形式
ねらいと出題例
Part 1
(1問)
受験者の生活に関する質問(質問は複数)<ねらい>
受験者自身のことについて説明する。
<出題例>
時間があるときは何をして過ごすのが好きですか?
高校では様々なイベントが開催されたと思いますが、どのイベントが最も楽しかったですか?
将来は何の仕事がしたいですか?
Part 2
(1問)
受験者がExaminerにインタビュー(ロールプレイ型)<ねらい>
対話における効果的なやりとり(対話のリード)
<出題例>
「高校の先生にインタビューをする」という設定
先生の担当する学年、教科を質問したり、クラス内での問題や、将来高校教師になる人に対してのアドバイスを質問したりする。
Part 3
(1問)
1つのテーマに沿ったスピーチ<ねらい>
与えられたテーマに関して、まとまりのあるスピーチをする。
<出題例>
カードに書かれたトピックを読み、トピックについてスピーチを行う。
「トピック:日本の小学校で英語を教えるのは良いことだ。」これにあなたは賛成ですか?反対ですか?その理由を答えます。
Part 4
(1問)
Q & A (質問は複数)<ねらい>
与えられた複数の話題に関する質問に答える。
<出題例>
親は子供のインターネットの使用を制限すべきですか?
教室ではなくオンラインで勉強を行う利点はありますか?
新聞を読むことはテレビでニュースを見るよりもいいことだと思いますか?
FacebookやTwitter等のソーシャルメディアにより人々の関わり方は変化していると思いますか?
※試験内容は録音され、採点に利用される。試験は受験者入室から退室まで連続して録画または録音される。Part 2では受験者が自ら対話をリードしていくことも求められる。
スピーキング評価基準はこちら